なぜ個人投資家は落ちるナイフをつかんでしまうのか?

この記事は、半分は正しいと思います。
「余裕の資金がなければいけない」とか「焦って商いする」などは激しく同意します。)
しかし 当ファンドは「逆張り」を専門にしているので この記事ともともと投資方針が違います。
逆張りが危険と思うのは業績が悪化した株を買いに出るからさらに下がって大損するのです。業績が良くても地合が悪化して下げていたり 業績好調で社債を発行するので下げたり 配当権利落ちで下げたりしたのなら買っても良いのです♪
15%上下したら機械的に売買するとかいうのは利益は少なく損失が多くなることがある。変動の原因(材料出尽くしで増収増益の決算でも下げることがある)を確認してするべきです。

逆張りの投資では「余裕資金」が絶対に必要です。下げて買って戻して来たら ここはためらわずに売って資金を回収しないといけません!もう少し上げてから売ろうなんて「欲をかく」ことは厳禁です。資金が すぐ塩漬けになってしまいますから!
(注)ナンピンで単価が下がっているからそれで利益が出やすい

そうだそうだ


なぜ個人投資家は落ちるナイフをつかんでしまうのか?
(投信1)

この記事の読みどころ

先週、株価は大幅に下落しましたが、多くの個人投資家は買いポジションを抱えて身動きがとれなくなっているのではないでしょうか。
それどころか、個人投資家は「今がチャンス」とばかりに追加の資金を投入し、大やけどをしてしまいがちです。
それはなぜなのか、個人投資家が生き残るにはどうすれば良いのか、考えてみました。
足下は株価の下落が急ですが、プットオプションで荒稼ぎをした一部の人を除き、値ごろに感じて買いを入れ、損をしている個人投資家が多いのではないでしょうか。「落ちてくるナイフをつかむな」とは昔からある投資の格言ですが、なぜ人は、特に個人投資家は「落ちてくるナイフ」をつかみ、怪我をしてしまうのでしょうか。

損失を取り戻そうとする

株価の急落局面で入る個人投資家の買いは、いわゆる「ナンピン買い」に近い発想だと思います。一般的に個人は常に買いポジションを持っています。手元にあるだけの現預金を株に投資をしているという人も多いでしょう。少し投資に慣れると、配当を貰えない現預金で置いておくのは損、という発想になりますから。

そうやってポジションを取っていると、株価が上昇する局面では良いのですが、下落すると当然含み損が出ます。自分の損失を認めたくないので、わずかでも資金に余力があればここで追加の買いを入れてしまいます。2万円で「まだ上がる」と判断した株価が1万8千円になったのだから、買わない理由はないとばかりに。

これがナンピン買いです。心理学的には、利益を出した喜びよりも損失を出した悔しさの方が2倍くらい大きいと言われていますから、10%利益を出してから10%損失を出しても、やはり買い増したくなるインセンティブが働くということですね。そうして、株価の下落局面で買いのフルポジションを持つことになります。

投資余力としての現金を残していない

個人投資家は機関投資家とは異なり、明確な投資ポリシーを持っていませんから、手元の現預金を何割以上残さないといけないとか、債権に何割投資しないといけないとかいう決まりはありません。良く言えば自由、悪く言うとガバナンスが全く効いていない状態です。マイホームのための貯金すら、株式にぶちこんでしまうことも可能です。

そして、初~中級の(自称)投資家は前述の通り「配当をもらわないと損、値上がり益を取らないと損」だと考える傾向がありますので、目一杯のポジションを取りがちです。わずかに残った現預金も、少し「割安」になったと感じるや否や、全額投入してしまうのです。信用取引ができれば、もっと恐ろしいことになります。

人の裏をかき、優越感を持ちたい

プロである機関投資家に逆ばり戦術を取るマネージャーはほとんどいない一方で、個人投資家には逆ばり戦術を好む人が多いのはなぜかというと、1つにはプロはサラリーマンとして上司に失敗の説明ができないことがありますが、個人が「人の裏をかき、自分は賢いと思いたい」という気持ちが働いているのだと思います。

実際、逆ばりが成功して利益が出ると、実に気持ちが良いんですよ。世間一般の愚民(笑)とは異なり、自分は特別な存在であり、真実が見えていると感じます。周りがみな恐怖に怯える中で自分だけが平常心だ、やはり俺はただものではない、みたいな。まあこれ、一種の厨二病ですよね。

勝負をして、格好良く勝ちたいという気持ちもあります。大きな流れに逆らって、負けるとしてもそれはそれで潔し。ギャンブルであれば、そういう楽しみ方も許されると思います。株式投資もギャンブルの一種ですから、負けて「まあしゃあない、面白かった」と思えるのであれば、それでも良いのですが。

歴史に学んでいない

私自身、ライブドアショックの際には含み損の現実を受け入れられずにナンピン買いで信用取引に手を出してしまい、「全財産を失うのではないか」という本当に怖い思いをしました。なので、信用取引で借金を背負って人生を台無しにしてしまう人の気持ち、なぜそうなってしまうのかのメカニズムは、良くわかるのです。

その教訓から、落ちてくるナイフは絶対につかみにいきません。ナイフが床に突き刺さり、その揺れが収まってからじわりとつかみに行きます。バブルの崩壊で経験を積んだ投資家の一部の方は、そのようにしてライブドアショックやリーマンショックを切り抜けることができたのではないでしょうか。

このような、相場の崩壊の経験がないと、「株式相場とは基本的にサイクルを繰り返すだけで、割安で買って割高で売れば儲かるのだ」というような安易な相場観になりがちだと思います。歴史に学ぶことは、とりわけ相場で生き残るには、重要なのではないでしょうか。

個人投資家が生き残るには

結論として、情報や知識・経験において機関投資家に劣る個人が市場で生き残っていくには、格好良くなくても素直な順ばり戦術で、相場のトレンドに逆らわないことです。上昇局面で買い、下落局面で売る。一定割合の含み損を抱えれば機械的に損切りし、一定の含み益を得ればこれも機械的に利益確定をする。

とにかく、素人である私たちが投資に感情を入れて、プラスに作用することはほとんどありません。ひとしきり情報を集めて、自分の頭で考えたら、出口戦略に関してはシステマチックに、感情を交えずに実行できる仕組みにすることを強くお勧めします。

それでは、また。人生計画であなたの夢を目標に変えて実現する、シナジーブレインの安田修でした。


(注記)当サイトは投資顧問業ではありません。上記情報は私個人のためのデータであり、当サイトの情報によって、損害、不利益等が生じましても、当サイトは一切の責任を負いません。ご自身の責任の下でご利用ください

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諸葛孔明

Author:諸葛孔明
サラリーマンを辞めて「専業トレーダー」やっています。現在は、配当重視株7割 売買3割でやっています。
(注)「FHファンド」は、個人事業届出時の屋号です。投資顧問業ではありません!

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