株の儲けは、我慢料!

さしあたって「TTK(1935)」あたりがそれに当たりましょうかね!
当ファンドの「投資基準」を全てクリアーしています。
増収増益ですが まことに地味な会社で株価は全く変動がありません・・・・・・
難点は1000株単位くらいの所ですが 株価はアベノミクスが始まった時から15%くらいしか上げていません!


我慢




長期投資の種は「三大割安株」に潜む(窪田真之)
NIKKEI STYLE 8月17日(水)7時0分配信


「割安株投資は辛抱が必要だ。企業価値が市場に正当に評価されると信じて、じっと待たなくてはならない」
 株式投資の代表的スタイルは2つあります。1つは企業の成長力に着目した「成長株投資」、もう1つは企業価値に比べ株価が割安に放置されていることに注目した「割安株投資」です。読者の皆様はどちらのスタイルに近いですか?
 私は25年間の日本株ファンドマネジャー時代、割安株への投資でベンチマーク(基準となる指標)である東証株価指数(TOPIX)を上回るパフォーマンスを上げてきました。大型割安株をコアとして長期保有しながら、小型成長株で短期売買を繰り返しつつ、利益を稼ぐ戦略を採っていました。
 「大型割安株はじっくり長期投資、小型成長株は短期投資」――。それが25年間の運用での一貫したスタイルでした。大型割安株投資は辛抱が必要です。買ってもすぐには株価は上がりません。小型成長株が乱舞するのを横目で見ながら、最後は企業価値が正当に評価されると信じて、じっと待つ必要があります。なかなかつらい時期もありました。
 半導体は1980年代に、液晶は90年代に、デジタル家電は2000年代前半に、日本にとって夢の成長テーマでした。00年前後にはIT(情報技術)革命相場といわれる極端な二極化相場がありました。「IT関連」といわれるだけで株価はなんでも急騰し、IT関連でないとみなされると下落していました。割高なIT関連株ばかりがどこまでも上がり続けるこの二極化相場は、割安株投資のファンドマネジャーには非常に厳しい相場になりました。
 ただし、後から振り返るとIT革命相場は、ITバブル相場でした。急騰したIT関連株は相場が終わるとほとんどが暴落しました。成長株として期待された株のほとんどが、成長することができず低迷したのです。かつて東芝は半導体関連の、シャープは液晶・デジタル家電関連の成長株といわれましたが、今は低迷しています。まともに利益を上げることなく、消えていった銘柄もたくさんあります。最終的には割安株投資は報われたのです。
 今年も、次々と成長テーマが出ては消える展開が続いています。1月からフィンテック(ITと金融の融合)関連、バイオ関連、民泊関連、ロボット関連、LINE関連、ポケモン関連などが次々と急騰しては急落しています。往年のITバブル相場を思わせる展開です。もちろん、中には本当に高成長して株価が100倍以上に上がる銘柄もあるのでしょうが、暴落する多数の株の中から本物を見つけるのは容易ではありません。
 時間を味方に付けることができるなら、大型割安株に投資する戦略の方が長期的に報われる可能性が高いと私は思います。25年間のファンドマネジャーの経験から、財務内容が良好で堅実経営の大型株は成長性が低くて不人気でも、最後には見直されて上昇することが多かったと感じるからです。
 日本企業は逆境では全社一丸となって復活を目指す底力のある企業が多いと思います。00年代の前半、銀行、商社、機械、鉄鋼などの復活が目立った時期は、割安株投資が成功しました。
 翻って今の相場を見ると、少し異なる状況です。割安株の苦戦が長期化しているからです。配当利回りが高く、株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)が低い割安株を買っても株価は低迷したままです。逆に割高に見える株の上昇が続いています。
 買ってもパフォーマンスが上がらない割安株には代表的な3業種があります。金融株、輸出株、資源関連株の3つで、私はそれを「三大割安株」と呼んでいます。
 マイナス金利が業績に逆風の金融株は財務内容が良好で、配当利回りが高くても割安に放置されています。円高が逆風の自動車など輸出株、商社など資源関連株も同様の傾向です。
 私はこの三大割安株の中に長期投資で報われる銘柄が潜んでいると考えています。今、特に注目しているのは金融株です。
 日銀はマイナス金利を導入してマイナス利回りの国債を年間80兆円も買っています。日銀が自らの財務を痛める大盤振る舞いを続けながら、必死に日本の景気を支えようとしているわけです。日銀の純資産(資本に相当する部分)が今年の3月末で3.5兆円しかないことを考えると、この異常な金融緩和は限界が来るでしょう。
 いずれにせよ「出口」を議論しなければならないのです。そうなると、マイナス金利で売り込まれている大手銀行株に見直しの余地が出てくると予想しています。
 大型割安株投資は、辛抱に辛抱を重ねて花開くものです。世界景気に不安が広がる中、マイナス金利がさらに拡大し、円高がさらに進み、資源価格が再び暴落するリスクもないとはいえません。割安だからといってやみくもに銘柄を買い進むのは危険ですが、長期的に報われる投資とは時間分散しながら、コツコツ積み立てていくやり方ではないかと私は考えます。
プロのポートフォリオは運用に精通したプロが独自の視点で個人投資家に語りかけるコラムです。原則火曜日掲載で、楽天証券経済研究所所長兼チーフ・ストラテジストの窪田真之氏とレオス・キャピタルワークス社長兼最高投資責任者(CIO)の藤野英人氏が交代で執筆します。
窪田 真之(くぼた・まさゆき) 楽天証券経済研究所所長兼チーフ・ストラテジスト。1961年生まれ。84年慶応義塾大学経済学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入行。87年住銀バンカース投資顧問(当時)に出向、日本株ファンドマネジャー兼アナリスト。90年住友銀行証券部海外業務開発プロジェクトチームに異動、91年ニューヨーク駐在。92年住銀投資顧問(当時)日本株ファンドマネジャー、99年大和住銀投信投資顧問日本株シニア・ファンドマネジャー、2014年2月楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジスト。15年7月から所長兼務。大和住銀投信投資顧問では日本株の運用歴25年のファンドマネジャーとして活躍した。99年の運用開始から13年まで担当した「大和住銀日本バリュー株ファンド」(愛称「黒潮」)は長期に安定した成績で知られる。金融庁企業会計審議会の会計部会臨時委員も務める。著書に「投資脳を鍛える!株の実戦トレーニング」(日本経済新聞出版社)、「クイズ 会計がわかる70題」(中央経済社)など多数。


(注記)当サイトは投資顧問業ではありません。上記情報は私個人のためのデータであり、当サイトの情報によって、損害、不利益等が生じましても、当サイトは一切の責任を負いません。ご自身の責任の下でご利用ください

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諸葛孔明

Author:諸葛孔明
サラリーマンを辞めて「専業トレーダー」やっています。現在は、配当重視株7割 売買3割でやっています。
(注)「FHファンド」は、個人事業届出時の屋号です。投資顧問業ではありません!

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