2月優待株が、動いているようですね!

吉野家、日高逆行高 個人マネーが狙う優待銘柄
証券部 椎名遥香公開日時(1/2ページ) 2014/2/24 17:10
 日経平均株価が午後に入って一時200円あまり下げた東京株式市場。米国や中国の景気動向をにらみ、主力株が手がけにくいなか、逆行高を演じたのが吉野家ホールディングスとハイデイ日高だ。共通するのは、ともに2月期決算企業で、個人投資家の間で株主優待の人気が高いこと。消費増税後をにらみ、生活に役立つ「優待銘柄」に押し寄せる個人マネーの動きからは、先行き不透明な大型株で勝負せず、手堅い銘柄で着実に稼ごうとする志向が透けて見えるようだ。

 24日、吉野家HDの株価は取引開始直後にいったん弱含んだが、その後は個人などの買いを中心に上昇した。ラーメン店「日高屋」を展開するハイデイ日高は終日買いが優勢だった。両銘柄とも28日が決算期末で、株主優待や配当の権利付き最終売買日を25日に控えて「優待狙いの買いが入った」(国内証券)。

 吉野家HDの株主になると、自社店舗で使える優待券が手に入る。ハイデイ日高の優待は、自社の店舗で使える優待券か「お米券」を選べる仕組み。消費増税を控え、株式市場では「個人投資家による優待銘柄を物色する動きは年明けから根強く続いている」(カブドットコム証券の荒木利夫執行役員)との声が聞かれる。外食にとどまらず、小売りにもこうした動きが広がっており、2月期決算のイオンにも小口の買いが入っていた。終値では小幅反落したものの、カブドットコム証券内では「現物で買う注文が多かった」(荒木氏)。買い物代金の割引を受けられる優待が個人に人気なのだという。
優待狙いの個人マネーの動きが活発になっている背景には、やや投資余力が回復しつつあるため、との見方があるようだ。SBI証券によると、同社の顧客である個人の信用買いの評価損益率は前週末時点でマイナス6%と、日経平均が直近安値を付けた2月4日時点のマイナス13%から大幅に改善した。藤本誠之シニアマーケットアナリストは「個人投資家の投資余力は回復しつつあり、積極的に銘柄を探す動きもみられる」と話す。

 日経平均株価が反落した24日、日経ジャスダック平均株価は1%、東証マザーズ指数は2%値上がりした。短期志向の個人マネーの動きも活発で、ゲーム株のクルーズは商いを伴って制限値幅の上限(ストップ高)まで上昇し、全市場の売買代金で6位に入った。

 2月期決算の配当・優待取りを狙って流入している資金は、26日の権利落ち日後、いったん流出する可能性はある。ただ、米国や中国の景気動向は読みづらく、3月の日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、当面、主力株は株価指数先物主導で不安定な動きが続く展開も予想される。「個人は内需株や新興株など外部要因で左右されづらい銘柄の物色を強めるだろう」(東海東京調査センターの隅谷俊夫チーフストラテジスト)との指摘もあるだけに「次に盛り上がるのは3月期末の優待銘柄」(国内証券)という可能性も、頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれない。


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